訪問介護で感じた現場のリアル5選【経験者が語る】

介護

こんにちは、バルクケアです。
僕はこれまで特別養護老人ホーム・訪問介護・福祉用具専門相談員など、介護現場を幅広く経験してきました。今回はその中でも「訪問介護」で実際に感じたリアルを5つ紹介します。

利用者さんごとに“生活のリズム”がある

訪問介護は、施設介護とは違って利用者さんの自宅に伺います。
そのため、それぞれの生活リズムや習慣を尊重する必要があります。
「朝は必ず紅茶を飲んでから着替える」
「掃除は週末にまとめてやる」
こういったこだわりを理解しながら支援するのは、信頼関係を築く大切なポイントです。

ご家族との関係が意外と重要

訪問先では利用者さんだけでなく、ご家族とも顔を合わせることがあります。
家族の考え方や介護への関わり方を知ることで、より良いサービスができます。
「家族の介護疲れを軽減する」という意味でも、訪問介護員の存在は大きいです。

突発的な対応力が求められる

訪問中に「体調が急変した」「転倒してしまった」ということも珍しくありません。
現場では臨機応変な判断が求められます。
僕は元自衛官ですが、この経験が“冷静に動ける力”として役立っています。

利用者さんから学ぶことも多い

訪問介護では、人生の先輩から貴重なお話を聞く機会が多いです。
戦後の苦労話や、昔の大阪の様子、子育ての知恵など…。
ただ介助をするだけでなく、人としての学びも深い仕事です。

介護員自身の心身ケアも大切

移動や肉体労働が多い訪問介護は、介護員自身の健康管理も必須です。
僕は筋トレを日課にしており、「腰痛予防」「体力維持」にかなり効果を感じています。
自分の体が資本なので、無理をしない働き方が長く続けるコツです。

まとめ

訪問介護は「人と人」の距離がとても近い仕事です。
現場では大変なことも多いですが、利用者さんの笑顔や「ありがとう」の一言が何よりのやりがいになります。

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