私は長年介護の仕事を続けてきましたが、筋トレを本格的に始めてから、仕事の質と自分の体調が大きく変わりました。
筋トレはただ筋肉を大きくするだけでなく、介護現場での動きや健康維持にも大きく貢献してくれています。
ここでは、その具体的な効果をお話しします。
腰痛予防
介護職で一番多い身体トラブルといえば腰痛です。
筋トレで背筋や体幹を鍛えることで、腰への負担が大きく減りました。
特にデッドリフトやプランクで鍛えた「腰まわりの安定感」が、利用者さんの移乗介助や入浴介助のときに大きな差を生みました。
持ち上げ・支える動作が楽になった
利用者さんを車椅子からベッドへ移すときや、立ち上がりを支えるときに、以前よりも少ない力で安定してサポートできるようになりました。
ベンチプレスやスクワットで鍛えた下半身・上半身の筋力が、直接的に介助のしやすさに繋がっています。
疲れにくい体になった
筋トレによって全身の筋力が底上げされたことで、1日中動き回る介護現場でも疲れが溜まりにくくなりました。
持久力系のトレーニングと組み合わせることで、長時間勤務でもパフォーマンスを維持できています。
メンタルの安定
筋トレはストレス解消にも効果的です。
介護の仕事は精神的な負担も大きいですが、筋トレ後の爽快感や達成感が、日々のメンタルを整えてくれます。
結果として、利用者さんや同僚への対応もポジティブになりました。
まとめ
筋トレは単なる趣味ではなく、介護職においても大きな武器になります。
腰痛予防、介助動作の安定、疲労軽減、そしてメンタルの安定。
介護を長く続けていくための「土台」として、これからも筋トレを続けていきます。