介護の現場は、体力だけでなく、集中力・持久力・瞬発力といった総合的な力が求められます。
実は、僕が筋トレで成果を出せた背景には、この介護職での経験が大きく関係していました。
重い物を持ち上げる正しいフォーム
介護では、利用者さんの体を支えたり、ベッドから車椅子へ移乗する動作があります。
ここで重要なのが「腰を痛めないためのフォーム」
自然とスクワットやデッドリフトのような動作を、日常的に意識して行うようになりました。
そのフォーム意識が、ジムでのトレーニングにも直結しました。
持久力と集中力
介護は長時間の勤務が多く、休憩も限られています。
仕事中も常に周囲の状況に集中して、次の行動を判断しなければなりません。
この「集中力の持続」は筋トレでも大切で、セットを重ねてもフォームが崩れない意識につながりました。
怪我予防の習慣
介護の現場では、安全第一
無理な動きを避けたり、物を持ち上げる前に「自分の体勢が正しいか」を確認する癖がつきます。
これが筋トレでも怪我予防になり、長期間トレーニングを継続できる要因になっています。
メンタルの強さ
介護は精神的にも負担が大きい仕事です。
思うようにいかないことも多い中で、冷静に対応する力が自然と鍛えられました。
筋トレで重量が伸び悩んだ時も、この「粘り強さ」が乗り越える助けになります。
まとめ
介護の仕事は大変ですが、そこで培ったスキルは筋トレにも活かせます。
「体力」「フォーム意識」「集中力」「メンタル」──これらはジムで鍛える筋肉と同じくらい大切な要素です。
もしあなたが介護職で筋トレもしているなら、日常の動きがすでにトレーニングになっていることに気づくかもしれません。
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