オストメイトケアで役立つ持ち物リスト(外出介助編)

介護

はじめに

オストメイトの方との外出支援や通院介助では、トイレのサポートが最大のポイント。

でも「何を持っていけば安心?」と悩む介護士も多いのではないでしょうか。

今回は、筋肉介護士バルクケア流に、外出先で役立つ持ち物リストを整理してみました。

これさえ準備しておけば「もしものトラブル」にも落ち着いて対応できます。

基本セット

まずは必須アイテムから。これは絶対に欠かせません。

交換用パウチ(ストーマ袋)  利用者さんの使用しているタイプに合わせて予備を用意。 ストーマ装具の部品(面板など)  パウチだけでなく接着面の部品も必要な場合があります。 使い捨て手袋  介助のときの感染予防に必須。 ウェットティッシュ・トイレットペーパー  清潔保持に欠かせません。

トラブル対策グッズ

外出先で一番困るのは「予想外のトラブル」そんなときに役立つのがこちら。

ビニール袋(消臭タイプが望ましい)  使用済みパウチの処理やゴミの持ち帰りに。 消臭スプレー  トイレのニオイ対策。利用者さんの安心感につながります。 替えの下着・衣類  万が一漏れたときも安心。気持ちを切り替えて外出を続けられます。

介護者が持っておきたいもの

実は介護士自身の持ち物も大事です。

使い捨てエプロン  衣服の汚れ防止に便利。 アルコールジェル  外出先では手洗いがすぐできないこともあるので必携。 小さめタオル  緊急時に拭いたり隠したりと万能。

荷物をまとめる工夫

持ち物が増えると、荷物がかさばって介助がしにくくなることも。

おすすめは、用途ごとに小分けポーチに整理することです。

「清潔セット」=手袋・ティッシュ・アルコール 「交換セット」=パウチ・面板・はさみ 「トラブル対策」=消臭袋・替え下着・スプレー

こうしておくと、いざというときにサッと取り出せてスムーズです。

バルクケア流まとめ

オストメイトの外出支援では、持ち物が介助の安心感を左右します。

基本セットに加えて、トラブル対策・介護士自身の準備も整えておくことが大切。

「筋トレで大事なのは準備。介護も同じで、持ち物が安心を作る」

これがバルクケア流・外出介助の心得です。

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