宅建士合格までのリアルスケジュール【3回目で掴んだ勝利】

資格

働きながら挑戦した宅建士

介護の仕事をしながらの宅建士挑戦。
勉強時間の確保は正直きつかったですが、「資格があれば人生の選択肢が広がる」という思いでチャレンジしました。

僕は3回目の挑戦でようやく合格しました。
ここでは、リアルなスケジュールと3年間の軌跡をお伝えします。

1回目:試し受験(27点/合格点34点)

初めての宅建試験は、正直「どんな感じか見てみよう」という軽い気持ち。
テキストは一通り読んだものの、過去問演習はほとんどやらずに本番へ。

結果は27点
合格点には届かないけど、「これなら本気出せばいけそう」と手応えを感じました。

2回目:本気で挑戦(35点/合格点36点)

この年は本気で勉強しました。
毎日1〜2時間はテキストと過去問、休日は5時間以上机に向かう生活。

試験本番でも自信を持って解ける問題が多く、「今年こそ!」という気持ちで結果を待ちました。

しかし…結果は 35点(合格点36点)。
たった1点足りず、不合格。
落ち込んで、正直もうやめようかと思いました。

3回目:最後の挑戦(39点/合格点36点)

2回目の悔しさから、もう受けないつもりでした。
でも「やらないで後悔するより、やりきって終わろう」と決意。
勉強法も見直し、過去問10年分の完全制覇と苦手分野の徹底復習に集中しました。

試験当日、解答を終えた瞬間に「やれることは全部やった」と思えた。
結果は 39点(合格点36点)。

ホッとしたのと同時に、胸の奥から熱がこみ上げるような達成感を感じました。
あの瞬間は今でも忘れられません。

僕が実践した宅建士合格スケジュール(1年分)

【6〜8月】基礎固め
• テキストを通読(1周目は理解より全体像)
• 過去問を3年分だけ解く(問題傾向を掴むため)

【9〜11月】過去問演習
• 過去問10年分を繰り返す
間違えた問題に印をつけ、2〜3回目で確実に正解できるように

【12〜翌年5月】弱点克服
• 苦手分野を集中的に復習(民法・宅建業法など)
模試を受けて実力チェック

【6〜9月】本番モード
• 模試や過去問で40点以上取れるまで繰り返す
試験本番と同じ時間割で演習(時間配分の感覚を養う)

【10月】試験直前
新しい問題には手を出さない
• 過去問とまとめノートを繰り返す
• 体調管理を最優先

働きながら宅建士を取るためのコツ
1. 毎日の勉強時間を固定する(出勤前や寝る前など)
2. スキマ時間は暗記用アプリやまとめノートで潰す
3. 過去問は最低3回転(完璧になるまで繰り返す)
4. 模試で40点以上取れるまで練習
5. モチベーションが下がったら合格後の自分を想像する

まとめ

宅建士の勉強は、正直しんどいです。
でも、続ければ必ず合格できる資格です。

僕のように1度や2度落ちても、最後までやりきれば結果は出ます。
あの達成感は、努力した人にしか味わえません。

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