はじめに
自衛隊から介護士へ——。
まったく違う世界に飛び込んだように思われがちですが、実は共通点も多くありました。
そして、正直「これは全然違うぞ…!」と感じたギャップもたくさんありました。
この記事では、自衛隊で2年間勤務し、その後介護職に転職した僕が実体験をもとに感じた
「共通点」
「ギャップ」
「自衛隊出身の強み」
をお伝えします。
これから介護業界にチャレンジしようとしている元自衛官の方に、少しでも参考になれば嬉しいです。
自衛隊と介護の意外な共通点
規律とチームワークが命
自衛隊も介護も、チームワークが命です。
決められた時間に行動し、報告・連絡・相談を徹底する。
これはどちらの現場でも必要なスキルです。
僕自身、自衛隊で叩き込まれた“連携力”が、介護現場でもそのまま通用したのは大きな強みでした。
体力勝負なところも似ている
介護もかなりの体力勝負です。
利用者さんの移乗や入浴介助、夜勤など、身体を使う場面が多くあります。
「体力に自信がある」「動くのが苦じゃない」
そんな自衛官の特性は、介護業界でも武器になります。
介護に転職して感じたギャップ
命令ではなく“寄り添う力”が必要
自衛隊は「命令を受けて動く」のが基本ですが、介護では「相手の気持ちを察して動く」ことが求められます。
最初は「正解がわからない」「どう接していいかわからない」と感じる場面も多かったです。
でも、それを乗り越えると“介護の本当のやりがい”が見えてきます。
マニュアル通りにいかない世界
自衛隊はマニュアルや手順に沿って動くことが基本。
一方、介護は「人と向き合う」仕事なので、同じ対応は通用しません。
相手の性格、気分、健康状態、家族の希望…
毎日が変化の連続で、最初は戸惑いました。
自衛隊経験が活きたと感じた瞬間ベスト3
緊急時の落ち着き(転倒や急変時)
夜勤の体調管理と生活リズム
「頼れる存在」として見られる安心感
これから介護を目指す元自衛官の方へ
僕は資格ほぼゼロ、知識ゼロの状態で介護業界に入りました。
最初は戸惑いも多かったですが、少しずつ仕事に慣れて、今では介護福祉士や同行援護従業者の資格も取得できました。
自衛隊出身の人こそ、介護業界で通用する素質を持っています。
責任感、体力、礼儀正しさ、継続力。
そのすべてが、現場では武器になります。
「自衛隊から介護へ」——
この選択は、決して間違いじゃないと自信を持って言えます。
おわりに
自衛隊と介護には意外な共通点がある
でも、“人に寄り添う力”が求められるのが介護
自衛官出身だからこその強みもたくさんある
自衛官としての経験を持つあなたなら、きっと介護の現場でも活躍できます。
まずは初任者研修からでもOKです。僕も、そこからのスタートでした。


