こんにちは、バルクケアです!
今回は「屋内用手すり(突っ張り型)」を解説していきます。
筋トレも介護も、共通して大事なのは「安全な土台」です。手すりはまさに、その“土台作り”の主役と言えます。
屋内用手すり(突っ張り型)とは?
突っ張り型手すりは、天井と床にしっかり固定するタイプの手すりです。
工事不要で設置できるため、賃貸や一時的な介護にも使いやすく、ドアの近くやベッドサイド、トイレ前などに置くことで、立ち座り動作をサポートします。
メリット
• 工事不要で設置可能
ドリルで穴を開ける必要がないので、賃貸住宅でも安心。
• 設置場所の自由度が高い
動線に合わせて位置を変えられるのが魅力。
• 転倒リスクの軽減
安定した支えを作ることで、安全な動作を確保。
• 筋力維持にも一役
立ち座りの動きは下半身トレーニングにもつながる。
デメリット
• 天井と床がしっかりしていないと安定しない
カーペットや畳の上では注意が必要。
• 重心のかけ方によってはズレる可能性あり
体重を真横から強くかけると危険な場合も。
• 支柱周りにスペースが必要
家具が密集している場所には設置しにくい。
バルクケア流の使いこなしポイント
• 握力+下半身トレーニングとして活用
立ち座り動作のたびに手すりをしっかり握り込むことで、握力強化にもなる。
• 設置位置を「半歩先」にする
動きながら自然に手が届く場所に置くと、介助しやすくなる。
• 高さ調整は1cm単位で見直す
高すぎても低すぎても力が入りにくく、逆に転倒リスクを上げるので注意。
まとめ
屋内用手すり(突っ張り型)は、工事不要で導入しやすい便利アイテムです。
介護する側にもされる側にもメリットが多く、「安全・自立・筋力維持」を同時に叶えられるのが魅力。
バルクケアとしては、ただの“転倒防止”だけでなく、“日常の筋トレ器具”としても活用することをオススメします。