介護福祉士実務者研修の資格解説|バルクケア流

介護

こんにちは、バルクケアです。
今回は、介護福祉士を目指す人にとって欠かせない資格、「介護福祉士実務者研修」について解説します。

この資格は、介護職員初任者研修の次のステップにあたり、より専門的な介護知識と医療ケアの技術を身につけるためのものです。

実務者研修ってどんな資格?

介護福祉士実務者研修は、介護福祉士の受験資格のひとつ。
この資格を取得しておくと…
• たん吸引や経管栄養などの医療的ケアが学べる
• 介護計画書を自分で作成できる
• より専門的な知識を持った介護職として信頼される

介護現場でのスキルアップはもちろん、介護福祉士国家試験の受験要件にも必須です。

資格の取り方

実務者研修は450時間のカリキュラムを修了すれば取得できます。

主な内容は…
• 介護過程の展開(アセスメント〜計画〜評価)
• 医療的ケア(たん吸引・経管栄養)
• 介護と医療の連携
• 高齢者・障がい者の特徴と対応
• 生活支援技術の応用

修了試験はなく、全カリキュラム修了が条件です。
※ただしスクーリングは必須のため、通信だけでは終わりません。

受講形式と期間

受講は通信+スクーリング併用が主流。
期間は最短で6カ月〜1年ほどですが、初任者研修修了者は一部科目が免除されるため短縮可能です。

バルクケア流・効率的な取得ステップ

ステップ1:早めに申し込み

開講日やスクーリング日程は限られているため、スケジュールが合うコースを早めに確保しましょう。

ステップ2:通信学習は計画的に

450時間分の学習はボリュームがあります。1日○ページなど、細かく計画して進めるのがコツです。

ステップ3:医療的ケアはしっかり練習

たん吸引や経管栄養は、現場でもっとも緊張する場面のひとつ。スクーリングでの実技は丁寧に復習しましょう。

資格取得後の活躍の場
• 介護福祉士受験資格を得る
• 医療的ケア対応が可能な職場での活躍
• チームリーダーやサービス提供責任者としてのステップアップ

実務者研修があれば、現場での責任あるポジションや給与アップのチャンスも広がります。

まとめ

介護福祉士実務者研修は、介護職のスキルを大きくレベルアップさせる資格。
介護福祉士を目指すなら、避けて通れない必須ステップです。

バルクケア的に言えば、「筋トレで言う中級者への昇格試験」のような存在。
時間と労力はかかりますが、その分だけ現場での信頼や活躍の幅は確実に広がります。

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