宅地建物取引士(宅建士)の資格解説|バルクケア流

介護

こんにちは、バルクケアです。
今回は介護職とは少しジャンルが違いますが、私が実際に取得した国家資格、宅地建物取引士(宅建士)について解説します。

「介護」と「不動産」って一見関係なさそうですが、実は組み合わせると強力な武器になる資格です。

宅建士ってどんな資格?

宅建士は、不動産取引の専門家。
不動産の売買や賃貸契約で、重要事項の説明や契約書への記名押印を行える唯一の国家資格です。

介護職に関係ないように見えますが、こんな場面で役立ちます。
• 高齢者や障がい者の住み替えサポート
• バリアフリー住宅や施設物件の案内
• 空き家活用や移住支援

資格の取り方

宅建士になるには、年1回の宅地建物取引士試験に合格し、登録する必要があります。

試験概要
• 受験資格:誰でも受験可能(年齢・学歴不問)
• 試験形式:50問の四肢択一マークシート
• 試験日:毎年10月
• 合格率:15〜17%程度(宅建業界未経験でも合格可能)

試験科目
• 宅建業法(20問)
• 民法・権利関係(14問)
• 法令上の制限(8問)
• 税・その他(8問)

勉強方法

バルクケア流の勉強法は、過去問中心+スキマ時間活用です。
私は仕事をしながらの勉強で合格しました。

ステップ1:過去問を繰り返す

初学者はテキストを最初から読み込むより、まず過去問で全体像を掴むほうが効率的。

ステップ2:間違えた問題を潰す

間違えた問題は「なぜ間違えたか」を徹底的に分析。これで弱点が減ります。

ステップ3:直前期は模試で本番慣れ

時間配分やマークミス防止のため、模擬試験形式で練習。

宅建士を介護職が取るメリット

• 高齢者住まい探しのプロになれる
• 介護施設の不動産契約や紹介に強くなる
• 将来的に不動産×介護事業を展開できる
• 独立や副業にも活かせる

私の場合、介護現場経験と宅建士資格があることで、家族からの「住まいと介護両方の相談」が一度に受けられるようになりました。

まとめ

宅地建物取引士は、不動産取引の専門家であり、介護職にも大きなプラスになる国家資格です。
バルクケア的に言えば、「全身の筋力を底上げするビッグ3種目」のような存在。
取得すれば、キャリアの選択肢が一気に広がります。

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